【施工場所】 

 加古川市

【施工内容】 

 EV充電コンセント(100V) 取付け

【施工時間】

  0.5時間

【依頼内容】

 外壁にある既存コンセントを電気自動車用にしたい!

 

 

今回テーマとなるコンセントがこちら ↓

外壁にある防水コンセント

戸建てであれば、大体ひとつは外壁に付いている「防水コンセント」

 

下からのぞき込むと

こんな形をしています ↓
IMG_3754

本日お伺いさせて頂きましたお客様は

この防水コンセントを電気自動車(EV)充電用コンセントにしてほしい!

という事で、お伺いさせて頂きました。

 

 

そもそも、既存の防水コンセントをEV充電コンセントにできるのか?

 

結論から言うと「可能です!

 

ただし、

 

100VのEV充電コンセントに限ります

 

どういう事か?

 

当方で、よく施工させて頂くEV充電コンセントの電圧は…

200Vがほとんどです!

 

 

では、100V と 200V の違いは・・・

 

充電スピードの違いです!

 

どれくらい違うのかというと、

単純に2倍! 

 

ではなく、倍以上の差があります。

例えば、トヨタ・プリウスPHVの場合

100V/6A(満充電まで約14時間200V/16A(約2時間20分

(メーカーカタログより抜粋)

となっております。

 

その差は 5.33倍!!

 

出来ることなら200Vで早く充電を終わらせたいと思うのが

一般的かも知れません。

 

しかし、今回のお客様のように

 

それほど頻繁には車を使用しない

充電スピードをそれほど求めていない

工事費を出来るだけ抑えたい

 

といったニーズの場合は、既存の外部コンセントを取り外して

そこへEV充電コンセントを設置する事も可能なのです。

(但し、アース工事がしっかり施工されている事が前提条件)

 

ちなみに、100V充電コンセントの実物とはどんなものか ↓

WK4311S(100V充電コンセント)

 

そして、200V充電コンセントとは… ↓

200V充電コンセント(WK4322S)

よく似ているな~~

というより

200Vと100Vコンセント

まったく同じになります^^;

唯一の違いはコチラ ↓

100Vと200Vの違い

 

コンセントプラグの差込み口の形状が違う!

それだけです(^.^)

 

(あっ、もちろん送られてくる電気の強さ100Vと200Vが違うという最大の違いはありますよ!)

 

 

と言っている間に・・・

WK4311S 取付完了

100V充電コンセントを取付け完了!!

 

IMG_3761

最後に

防水処理のコーキングを

コンセントまわりに充填し

電圧確認

しっかり100Vが来ているかを

確認しまして、最終チェックまで完了です (^^)/

 

 

ここで一つ、

よくあるお問合せにお答えいたします。

 

『この外部コンセントを200V充電コンセントに交換できないか?』

 

これは・・・

 

『ほとんどの場合、出来かねますm(__)m 』

 

理由としては

もちろん例外もあるのですが、ほとんどの住宅の場合

「この外部コンセントが、リビングや廊下などの他のコンセントと繋がっている(同じブレーカーから出て生きている)場合が多い為です」

そうすると、外部コンセントにだけ200Vを流したいのに、他のコンセントにまで200Vが流れてしまい、そのコンセントに刺さっている別の電化製品などがたちまち壊れます(*_*)

 

という事で、条件つきにはなりますが、

既存の外部コンセントは100V充電コンセントにしか変更することが出来ない!となります。

 

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