『照明がつかない』
『コンセントが使えない』
『家じゅう真っ暗になった』
『ブレーカーが落ちた』
↑ こんなご経験はないでしょうか。
上記のような電気に不具合があれば、まず見てみる所は、分電盤になります。
↑ こういった形が一般的です。左側(上)がフタなしタイプ、右側(下)がフタありでフタを開けた状態です。
普段はあまり触る事のない物なので、触るのに抵抗がある人も少なくないようです。
さあ、まず確認するところは、落ちているブレーカーはないかどうか。
古いタイプのブレーカーであれば、レバーが下に下がっている。
現行タイプのブレーカーであれば、赤色➟緑色などのように表示があります。
どのブレーカーも落ちていないのに、電気がつかない場合もあります。その場合は、ご近所さんを確認してみて下さい。ご近所さんも停電していれば、あたり一帯が停電という可能性がありますので、関西電力に問い合わせましょう!
そうではなく、落ちているブレーカーがあれば、それはどこでしょう?
①右側のたくさんあるブレーカーの1つ?
このたくさんあるブレーカーを安全ブレーカー・回路ブレーカーなどと言います。
これは、“台所のコンセント”だとか“リビングのエアコン”というように、それぞれのブレーカーが家中の電気を小分けに分担してます。
よって、落ちているブレーカーがどこのブレーカーかが分かれば、その部分の電気を使いすぎている可能性がありますので確認して下さい。
②それとも、分電盤に向かって左側の大きなブレーカー?
その大きなブレーカーを漏電ブレーカーといいます。その漏電ブレーカーが落ちているという事は字のごとく、電気が漏れています。といっても慌てなくても大丈夫。ブレーカーが落ちている時点で電気は流れていませんので。
ココからの作業としては…
①落ち着いて右側の全ての安全ブレーカーを一度落としてください(OFFにして下さい)。
②左側の漏電ブレーカーを入れます。
③ここで再度、漏電ブレーカーが落ちなければ、次は全て落とした右のブレーカーを1つずつゆっくりONにして下さい。その際、漏電ブレーカーが落ちれば、落ちる瞬間にONしたブレーカーの先が原因です。その安全ブレーカーのみOFFにしたまま、他のブレーカーをONにして下さい。後は、電気が漏電してることになりますので、ご自身で改善を試みるのは大変危険です!!近くの電気屋さんにお願いしましょう!
<< 補足 >>
若干年数が経った建物の場合、上記のような分電盤(配電盤)の場合があります。
よく見て頂くと、向かって左側に “漏電ブレーカー” がありません。
漏電ブレーカーがない = 漏電していても分からない という事になります。これは大変危険な事であるのですが、強制ではない為に取り付けてないままのお家が多いのが実情です。
命より大事なものはありません。漏電ブレーカーの取付を強くお勧めいたします。
エアコン取付・オール電化など電気工事は
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